○路線概要
松本線は、名古屋~中央松本間のおよそ200kmに及ぶ路線で、当社最大の路線。
運行形態は、短距離の各停、中距離の準急、長距離の急行・快速急行に分かれる。
朝ラッシュ時には、松本方面から名古屋へ直通する快速急行も多数設定されている。
①停車駅表
2019-8-31現在
②運行ダイヤ-2019年8月31日実施
改正の概要
・朝ラッシュ時のパターン見直しと区間急行の急行格上げ
・ラッシュ時上り全列車を名古屋栄町に停車
・南中津川以北の運転本数見直し
名古屋輸送指令管内(名古屋~南木曽)間
※3時間ごとに分割されています
・始発~7時
車両基地は東山公園にある東山車両管区本区で、始発時間を中心に出庫が非常に多くなります。
不定期列車9104Tは行楽シーズンに運転する臨時快速急行で安曇野もしくは志賀高原まで運転します。
・7時~10時
朝ラッシュ帯は名古屋~東名古屋で線路を共有する浜松線のダイヤとも調整しつつ一部は栄町で折り返して名古屋駅の輻輳を防止します。この時間帯はすべての上り列車は栄町に停車し、停車時間も多めにとっています。
・10時~13時
日中は20分サイクルを基本としたパターンダイヤ。1時間に1本ずつ快速急行と特急のダイヤが入ります。
各停は名古屋~多治見・高蔵寺ニュータウン・中部明知間、準急は名古屋~南中津川間、急行は名古屋~南木曽・伊那辰野間を基本に設定されます。高蔵寺ニュータウンには日中時間帯にホーム留置が1編成あります。
・13時~16時
引き続きパターンダイヤ。特急は2時間おきに新潟発着の「ちくま」と松本発着の「きそ」を交互に運転。
・16時~19時
夕ラッシュ帯は各駅停車と高蔵寺線直通の急行が増発されるほか、着席ニーズに対応するため栄町始発の準急が運転されますが、名古屋発の準急を一部回送扱いとしたものです。
特急についても30分に1本の頻度になります。
・19時~22時
夕ラッシュ帯も基本的には同じパターンを繰り返します。この時間帯の上り特急は急行の続行運転で進入し多治見で先行列車を追い越すため表定速度は遅めです。東山公園で複々線区間に入る際も各駅停車のすぐ後ろを走行します。
・22時~終車
終車直前は優等列車は準急のみとなり、各駅停車は高蔵寺線方面が中心となります。
上りは東山公園行きの準急なども運転され、入庫メインになります。
全区間、1時頃にはすべての列車は終了します。
↑【名古屋輸送指令管内】
↓【松本輸送指令管内】